京都 御本山(真宗本廟)様 阿弥陀堂

# 荘厳具(仏具) # 内装工事

京都 御本山(真宗本廟)様 阿弥陀堂

東本願寺は、1602年(慶長7年)に境内をこの地に定めて以来4度の消失と再建を繰り返し、現両堂は1880年(明治13年)から15年の歳月をかけて再建されました。親鸞聖人750回御遠忌に際し修復工事を施工、御影堂は2004年~2007年、 阿弥陀堂は2012年~2015年であしかけ10年以上の期間を要しました。創建当時の技法を活かすため、御影堂御厨子の漆面は活性水による洗浄、錺金具は油煙や煤が原因の汚れを梅酢を用いて洗浄し、美掃しました。阿弥陀堂の内陣は天井格子から敷居まで現場で職人が漆塗りから金箔押を2回行い、『仏説阿弥陀経』の世界を表現する金色で荘厳されています。

東本願寺様 阿弥陀堂内陣正面
東本願寺様 阿弥陀堂内陣天井
東本願寺様 阿弥陀堂外陣正面1
東本願寺様 阿弥陀堂外陣正面2
宗派真宗大谷派(東)
名称御本山(真宗本廟)様 阿弥陀堂
所在地京都府京都市
納入年月2015年(平成27年)12月
納入品目

阿弥陀堂ご修復工事施工(小堀・若林JV)

設計(株)日建設計様
施工(株)大林組様他
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