よくあるご質問

よくあるご質問

FAQ

Q若林佛具製作所は、浄土真宗専門ですか?

浄土真宗専門ではありません。各宗派のご寺院にてお仏具と内装工事全般の納入させていただいております。

Q御宮殿や御須弥壇だけでなく、具足なども新調できますか?

ご本堂の内装工事からお仏具一式、その他日々のお勤めにお使いになるろうそくなどの消耗品まで、当社にてすべてお仕立てできますのでご安心してお尋ねください。また破損などによってご修復できないものも、1点からご用意させていただきます。

Qご修復と美掃・クリーニングはどこが違いますか?

ご修復(完全修復)の場合は、破損・欠損した箇所の新調を含め製作当時の姿に戻すため、漆塗りや金箔押し、彩色等を、新たに施工する場合と同じ工程で仕上げます。

美掃・クリーニングに関しては、現在あるものの煤や油汚れなどを除去し、現状を活かした形で納品させていただいております。

ご本堂を傷めることなく綺麗にするために、事前の現況確認とともに、テストサンプルなどを用いて各ご寺院に合わせた施工方法を提案いたします。

Q新調の仏具を注文後、どのくらいで納品されますか?

御宮殿や御須弥壇などで6ヵ月~1年。卓類(御机)などで4~6ヵ月、具足などの金物類で2~6ヵ月など、素材や製法によって異なります。詳しくはお問い合わせください。

Q他店で購入したものでも修復は可能ですか?

基本的には、従来の伝統的技法で作られているお仏具に関してはご修復可能です。ただし、まれに海外製のものや接着剤などで固定している場合、大幅な改良が必要になるケースもございます。まずは一度、当社の担当が現況を確認させていただき、職人とともに事前協議を行う必要性がありますので、お問い合わせください。

Qカタログに載っていないサイズやデザインのものも注文できますか?

元々、ご寺院ごとにサイズなどが少しずつ違っております。内陣の大きさによって、御宮殿や御須弥壇はもちろん卓類(御机)や具足類などもご希望に応じて製作いたします。また壁面画や襖絵、天井絵などのデザインや図柄などもご要望に応じてオリジナルを提案させていただいております。

Q修復時期の目安はありますか?

現在、ご修復を承っている製品は50年以上経過したものが中心となっております。ご修復の時期は周囲の環境などによっても劣化が変わるため、一概には言えませんが多くのご寺院は50年や100年などの節目の法要に合わせてご修復されることが多くなっております。

Q花立の水漏れや御掛軸の虫食いなどの修復は可能ですか?

当社では、お仏具全般を製作できる数多くの職人とともに仕事に向き合わせていただいております。金物でも鋳造から鍛造・彫金など、御掛軸や襖などの表具や彩色に関しても専門の職人を有しておりますので、お困りのことがありましたらまずはお問い合わせください。

Q修復に向いている時季はありますか?

基本的にはご要望に合わせて、年中対応させていただいております。しかしながら、漆塗や金箔の施工の場合、梅雨の時季や真冬の極度に乾燥した時季ですと漆が硬化しすぎるケースや硬化しないケースもあります。施工する段取りや順序など時季に合わせて対応いたしますので、ご安心ください。

Qまずは見積りと相談だけをお願いすることはできますか?

もちろんご相談ください。ご相談・お見積りに関しては無料にて対応させていただきますので、お困りのことがあればまずはお気軽にご連絡ください。専門のスタッフや職人が現地にて状態などを確認させていただき、ご要望に合わせたご修復・美掃・クリーニングなど様々なプランをご提案させていただきます。

Q若林佛具製作所にはどのくらいの職人さんがいますか?

京都の伝統的工芸品である『京仏壇』『京仏具』は徹底した分業制にあるため、各職人が個別の工房を持っています。その中で約60の工房と提携しており、木地から漆、蝋色、金箔、彩色、蒔絵、錺金具、彫刻、金属鋳造、金属鍛造、金属着色、表具、仏師などお仏具に必要となる全ての職種を網羅しております。